タナカの社長が逮捕されました。
と言っても、ほとんどの方は知らないと思いますが…
新しい構造のエアガンを開発販売した会社です。
本物の拳銃と同等の殺傷能力があるとして、銃刀法違反容疑で逮捕されました。
もちろん、当該エアガンには回収命令が出ており、持っているだけで銃刀法違反にあたります。
以下、asahi.comから引用です。
遊戯銃製造会社の「タナカ」(本社・東京都北区)が本物の拳銃と同等の殺傷能力を持つエアガンを製造し所持したとして、銃刀法違反容疑で家宅捜索を受けた事件で、警視庁は2日、同社社長田中祥元容疑者(64)=東京都北区王子5丁目=を同容疑(加重所持)で逮捕した。 <記事全文>
本物の銃と認定されたカシオペアモデル=タナカのホームページから(asahi.comから引用)
誰もが買える製品を改造すれば実銃と同じ能力が得られるなんて、
本当に怖い話です。
でも、実弾が撃てるように作ったつもりはないと信じたいと思います。
うまく言えませんが、こういった話は
使用する側のモラルの問題だと思います。
最近、嫌なニュースが多いですよね。
この件に限らず、何でも悪意を持って使用すれば凶器になる可能性を持っています。
乱暴な言い方をすれば、バットだって...
モラルの低下の方が、実質的な問題なのではないのか?
この件が、良いきっかけになればと切に望みます。
この件については「モデルガンショップ チトセ」さんのブログに詳しく載っています。
日本遊戯銃協同組合(ASGK)の報告 (2008/10/31)
「カシオペアタイプ」回収のお願い